お気に入りコミック|暁のヨナ
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面白いと思った漫画のレビュー・感想や、おすすめの漫画を極力ネタバレ無しで紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「暁のヨナ」です。
「暁のヨナ」1話のあらすじ
第1話「皇女ヨナ」。
高華王国・緋龍城ーー王の他には跡継ぎの皇太子も世継ぎを産む皇后もなく、珍しい緋色の髪を持つ皇女ヨナは大事に守られ育てられていた。
ヨナの父であるイル王は戦を好まない優しい王であったが、一方武器を嫌う臆病な王とも嘲笑されることもあった。
また、ヨナの護衛を務めるハクは王家に仕える五将軍の一人であり、18歳にして「高華の“雷獣”」と恐れられる武に長けた3歳年上の幼馴染。
何不自由なく暮らしていたヨナは16歳の誕生日を迎えようとしていた。
誕生日を迎えるヨナのために、緋龍城では祝いの宴の準備がすすめられる。
小さい頃からヨナが想いを寄せる、3歳年上のイトコのスウォンも来訪し喜びはしゃぐヨナ。
しかし、父であるイル王はヨナの相手にスウォンだけは認めないと頑なに拒み、ヨナは理由がわからず困惑する。
ヨナに接するスウォンはいつも優しくて、誕生日にもヨナに似合うと思って・・・とかんざしを渡し、ヨナの髪の色が好きと褒める。
大嫌いな自身の髪を褒められ、少し自分の髪が愛しくなるヨナ。
やはりスウォンが好き、父に気持ちを認めてもらうために父の部屋をその夜尋ねると・・・。
刺されたイル王、刺したのはスウォン。
緋龍城、どころか高華王国全土を揺るがす大騒動が始まる・・・。
「暁のヨナ」の感想
少女漫画の枠ではおさまらない壮大な大河ドラマで、世界観や設定も骨太な作品です。
主人公のヨナは皇女から一転追われる身となりますが、仲間を集め、国中を転々としながら緋龍城にいた時には見えなかった高華王国の抱える問題と向き合っていき、成長を重ねていく姿はめちゃくちゃかっこいいです。
ヨナを一途に想い守り抜くハクや、ヨナのもとに集まった四龍と呼ばれる存在、医学的な面や根っからの面倒見の良さで仲間を支える自称天才美少年のユンも全員が魅力的なキャラで格好良いです。
ヨナも守られるだけの姫ではなく、戦う姫に成長していくのですが、強い意思がほんとかっこよくて、たまに一番の男前に見えて惚れちゃいそう・・・!(笑)
基本シリアスなストーリーのなか、読みにくくならない程度のギャク要素付きでとっつきにくい感じもありません。
スウォンを含め、王家転覆をはかった敵陣営にも国を守りたい意図があり、完全な悪ではないというところも読みごたえがあります。
ヨナとハクとの関係もキュンキュンする感じで今後の恋愛面での展開も気になります。
少女漫画なんですが世直しがテーマのところは水戸黄門漫遊記がイメージに近いですね・・・!
「暁のヨナ」は31巻まで発売
現在31巻まで発売中。
最新の31巻は2019年12月20日に発売されました。
※2019/12現在
「暁のヨナ」32巻の発売日は?
次巻予告は特に記載ありませんでしたが、32巻は2020年4月頃発売と予想します。
※あくまで今までの発刊ペースでの予想です。
まとめ
アニメ化もされています。
全24話で内容は漫画だと大体8巻くらいまでの部分です。
最初少しアニメで観てみて、続きが気になったら漫画を読んでみるのもいいかも!
丁寧にアニメ化してくれてるな~って原作ファンが感心する出来でした!
続きもいつかアニメ化して欲しいです・・・(〃ノ∀`〃)
ちなみに声優さんは・・・
ヨナ:斎藤千和/ハク:前野智昭/スウォン:小林裕介/キジャ:森田成一/シンア:岡本信彦/ジェハ:諏訪部順一/ゼノ:下野 紘/ユン:皆川純子(敬称略)です。
気になったらぜひ読んでみてください!
そして一緒に最新刊待ちのモンモンとした時間を一緒に過ごしましょう・・・!
いや・・・本当に毎回待ち遠しいんです・・・(笑)