みらさんち。

はじめての育児と日々の暮らしを綴る。→ちょっとオタクな主婦のマタニティライフ・出産・育児の経験など

【妊娠後期】結婚式にお呼ばれ!実際に結婚式に参列してきました!(大変だった事)

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妊娠29週で義兄の結婚式に参列しました。

前日まで悩んで悩んで・・・結果参列してみた感想をまとめます。

失敗談です。

▼前回の記事はこちらから

mira-sannchi.hatenablog.com

妊娠29週

実は出発の直前に早産傾向があるのでなるべく無理をしないよう医師より指示がありました。

内容としては妊娠前の私の血圧は最高血圧60mmHg/最低血圧40mmHgと低めだったのですが、妊娠してからの健診では最高血圧が100mmHg前後になっていました。

しかしながら、直前の健診の際は最高血圧が120mmHgを超えてしまい、少し様子を診たいと言われてしまったのです。

妊娠高血圧症の予備軍であれば注意が必要になります。

また範囲内ではあるのですが少し血糖値が上がってしまったこと、子宮頚管の長さ、痛みを伴うハリが多いことなど複合的な判断からの指示のようでした。

そのような指示を受けながらも、もともとの生真面目な性格が邪魔をして、出席連絡していたものをドタキャンする勇気が出ず、無理やり参列してしまいました。

旦那さんの親族で気を遣ってしまう関係だったのも無理やり参加してしまった要因ではあります。

実際に体験してみて大変だったこと

移動

移動は飛行機です。

なるべく飛行機に乗る前、乗った後と体調を整える為にゆっくりする時間を取るために家を早めに出発したりと、かなり綿密に計画をしました。

酔い止めなしで飛行機に乗ることに不安があったのですが、天候に恵まれあまり揺れもなかった為、乗り物酔いはしませんでした。

体調は耳が痛くなり、少し気圧でお腹が膨れる感じがありました。

最近お手洗いの回数が増えていることもあり、機内ではベルト着用のサインをとても気にして過ごしました。

揺れで長くお手洗い行けなかったら怖い・・・そういった不安がつきまといました。

靴をブーツにしてしまった為、飛行機搭乗前の保安検査で脱がなければならなかったのですが、靴を脱ぎ着するのも最近では座ったり、片足ずつ時間がかかったりしていたので、立ったままフラフラしながら靴を脱ぐのもなかなか大変でした。

※国際線・国内線ともに飛行機搭乗前の保安検査では「くるぶし覆う」靴は検査対象となったみたいです

宿泊

宿泊先は天神駅から少し歩いたところにあるホテルに2泊。

ここがひどかったのが一番のツラいところでした。

ホテル自体の悪い点は主にベッドですね・・・。

ベッドが小さく、2人で寝ると寝返りもうてないほど狭かったのと、マットレスが柔らかすぎるのか横たわると腰が沈み身体中が痛くなることなど。

確かに2人で予約したはずなのですが、2人で寝るには狭すぎました。

旦那さんが動くとはずみで少し体が跳ね上がる感じで・・・。

しかも親不孝通りの路地にあるホテルなのに窓が薄いのか、まるでクラブの中にいるかのような騒音が朝まで続きました。

結婚式・披露宴

一番困ったのは結婚式のあとの親族が集合しての写真撮影のときです。

カメラマンの方の指示で微調整でちょっとずつ旦那さんとは立ち位置が離れていき、最終的には私は後列の高い台に上る羽目に・・・。

足元が見えないし、掴まるところもないので登るときも降りるときも不安しかなかったです。

周りの方の協力で手をひいてもらいなんとかなりましたが、かなりヒヤヒヤしました。

披露宴では事前に新郎新婦にお伝えしていたので、食事内容も気を遣っていただいたりと式場の方たちは素晴らしい対応でした。

旦那さんになるべく座っているように言われ、でもお酒を注ぎに行ったりしなくていいのかな、とか気を揉んでしまい気疲れはとてもしました。

あと、旦那さんのアルコール飲みすぎもこの時点で気になっていました。

服装

事前に購入した結婚式参列用の靴が出発前には普通に履けたのに、当日は足がむくんでキツキツに・・・。

式場付近までは履いてきたブーツで行き、近くで参列用の靴に履き替えた為、着用時間は短かったのですが、帰る頃には靴擦れで血まみれになりました。

2泊目の夜に起きたちょっとした事件

1泊目夜、完全に寝れていない状況で結婚式参列当日を迎えてしまいました。

結婚式では多少バタバタしたのもありすごく疲れていて、前日寝れてない分すぐ眠れるだろうなと考えていましたが、そんなに甘くないのが現実で。

シャワーを明日浴びようとお互い疲れてたので早めに就寝することに。

旦那さんは酔っぱらってベロンベロンの為、すぐに普段は全然かかないイビキをかいて寝始めます。

旦那さんが飲みすぎた影響か窓を閉めるとアルコールのにおいが部屋に充満して少し気持ち悪く、窓をあけて横になったのですがうるさくて私はなかなか寝付けず・・・。

風呂に入らなかった血行不良と、窓を開けてたので少し寒かったのも原因としてあったのかもしれません。

少しウトウトしかけた午前1時頃、突然左足のこむら返り。

そのくらいだったら動揺しないのですが、なかなか痛みがとまらず10分ほど悶え苦しんだところで、なんと右足もこむら返り。

これにはさすがにビックリして、痛みを逃がしたくて転がるも旦那さんにぶつかってしまい態勢もあまり変えられない状況・・・。

旦那さんをバシバシ叩いて「こむら返り!痛いの!足伸ばしたいの!ひっぱって!」と声を掛けますが、相変わらずいびきをかいて爆睡中。

やっと起きてくれても寝ぼけている為、「寝なよー」と一言発し、布団を掛けられました。

違うのに!と腹が立ちました。

こむら返りはなかなか終わらず、今度は脇腹のあたりが痙攣してしまい、痙攣した時間は短かったのですが、赤ちゃんになにかあったのではと不安になり、過呼吸を起こしてしまいました。

過呼吸は初めてだったので、旦那さんをバシバシ叩いて起きてくれることを願いながら、吸っても吸っても苦しいともがきながら必死でスマホで症状をおさめる方法を検索して、ひとり対処しました。

こむら返りとお腹の痙攣と過呼吸がおさまってから救急車を呼ぶべきか調べました。

結果救急車は呼ばずに地元に戻り次第、すぐに病院に行くことにしました。

ひとりで戦っていた時間は45分程だったと思いますが、ずっと一人きりのような感覚ですごく不安でした。

(実は5時頃、もう一度こむら返りをした際に変に痛めてしまったのか、痛みが3日ほど続きました。)

そのあとも寝付くことはできず朝まで横になって目を閉じるだけで過ごしました。

何かあるたびに思い出してしまいそうなとても心に残る、不安な夜になってしまいました。

朝に旦那さんに夜中のことを話しましたがやはり覚えていなく、ごめんねごめんねとたくさん謝られましたが、心は晴れなかったです。

アルコールを飲んだ旦那さんはもう信じられないと思ってしまいました。

感想

何かあってからでは遅い。

何もなかった今だから笑い話で済むかもしれないけど、万が一もあったかも・・・。

そんな気持ちです。

旦那さんと喧嘩したいわけじゃないので、今後は飲みすぎないよう気を付けてもらうということで話は落ち着きました。

相変わらず大切にしてもらっているし気配りを忘れない素敵な旦那さんです。

私だって大好きな旦那さんとこんなことで仲違いしたくないです。

参列した結婚式は素敵だった気がするのですが、そのあとが大変だったのでほぼ記憶が飛んでしまいました。

無理して参列する必要があったのかなと考えてしまいます。

参列を決めたのは自分で、周りを責めちゃダメってこともわかっていますが、こんなに大変とは思わなかったというのがリアルな感想です。

いろいろ重なってしまった不運もありますが、医師の指示を守らなかった自分が一番悪く、何があっても自己責任での参列でした。

すごく後悔しました。

帰宅後、すぐに病院にて赤ちゃんの無事を確認するまで不安しかありませんでした。

こんな不良妊婦ほかにいないと思いますが、医師の指示は妊婦とお腹の赤ちゃんの為のものです。

医師や助産師さんの気持ちを裏切っちゃだめだと強く思いましたし、本当に何かあってからでは遅いです。

たまたま今回無事だっただけで、大切な存在を失う可能性だってあったわけで。

やり直せるなら、絶対次は参列しません。

同じように妊娠後期での結婚式参列を悩んでる方がこの記事を読んだ時に、ぜったい参加しちゃダメって言ってるわけではありません。

自己責任だよ、お腹の子どもを守れるのはお母さんだけだよ、って。

断ったっていいんだよ、って言葉にしたかったんです。

後悔しないなら行くのも自由です。

でも、こんなに後悔してる人も世の中にはいるんだなって、同じ状況で悩んでる人にちょっとでも届くといいなと思い記事に残しました。

▼わかりやすい内容でした。男性だけでなく女性にもオススメです。