みらさんち。

はじめての育児と日々の暮らしを綴る。→ちょっとオタクな主婦のマタニティライフ・出産・育児の経験など

【山手イタリア山庭園】ブラフ18番館と外交官の家、2つの歴史的な西洋館を無料で見学できる

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カメラの練習をするために、写真映えポイント多めの横浜の山手イタリア山庭園へお散歩に行ってきました。

せっかくなので今回は撮影した写真多めの内容でおおくりします!(笑)

 

山手イタリア山庭園へのアクセス

JR石川町駅からの行き方

山手イタリア山庭園はJR石川町駅 元町口から徒歩5分くらいの位置にありますが、大丸谷坂(おおまるだにざか)という多きなカーブを描きながら山庭園へ続く急な坂道を上る必要があります。

今回、私はこちらのルートで行ったのですが、徒歩5分のうち4分くらいは坂道のイメージでなかなかキツイ道のりです(笑)

登ってみると見晴らしがすごく良くて頑張ったな・・・って実感しました。

山手イタリア山庭園への入り口も少し階段を上る必要があります。

 

JR桜木町駅からの行き方

桜木町駅からバスも出ています。

神奈川中央交通11系統のバスに乗り、「イタリア山庭園前」というバス停で下車すると、徒歩1分ほどで山手イタリア山庭園へ着きます。

体力に自信がない方はこちらのルートがおすすめです。

 

山手イタリア山庭園内

ブラフ18番館

関東大震災後、大正末期頃に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅だったそうです。

木造で2階建て、外観も白い壁にフランス瓦の屋根が素敵です。

横浜市認定歴史的建造物となっていますが、山手西洋館ウェディングというブライダルもやっているみたいです。

歴史的建造物、さらに異国情緒あふれる洋館での結婚式や披露宴・・・とっても素敵!憧れます*´ω`)b

ブラフ18番館外観画像

 

震災復興当時の外国人住宅の暮らしを再現しているそうですが、窓が多いため館内は常に明るい印象です。

 

ブラフ18番館内装画像1

ブラフ18番館内装画像2

採光完璧なサンルームがめちゃくちゃ好みです。

ここでお昼寝できたら幸せだろうな・・・。

 

ブラフ18番館内装画像3

ブラフ18番館内装画像4

ダイニングルームも落ち着いたクラシックな空間です。

 

 

ブラフ18番館内装画像5

サロンでは定期的にサロンコンサートが開催されているんですって・・・。

絶対素敵ですよね・・・行ったことないけどわかる気がします。

 

ブラフ18番館内装画像6

ブラフ18番館内装画像7

寝室は現存しない唐沢26番館という洋館の家具を復元し、展示しているそうです。

 

ブラフ18番館内装画像8

どのお部屋もとにかく明るくて居心地がよさそうです。

 

 

ブラフ18番館内装画像9

貴重な資料も置いてあるのですが、実は手に取って読んでもOKなんです。

読むための場所が用意されてます。

 

外交官の家 

明治43年に明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として建てられたそうです。

木造2階建て。

横浜市が平成9年に、寄贈をうけ山手イタリア山庭園に復元移築されたとのこと。

国の重要文化財に指定されながら、こちらも山手西洋館ウェディングの対象となっており、結婚式、披露宴が予約できるみたいです。

また、数々のアニメやゲームの聖地となっています。

少し調べてみただけでも、ディアラバ、金色のコルダ戦国コレクション、のだめ、うみねこのなく頃に京騒戯画とたくさん出てきました。

素敵な洋館=外交官の家がモデルっていうパターンは他にもありそうですね!

外交官の家外観画像2

外交官の家外観画像1

表から見ても裏から見てもどちらもお庭が素敵です・・・・!(←もう素敵って言葉しかでてこない・・・(笑))

薔薇の季節は特に華やかそうです。

 

外交官の家内装画像1

ダイニングルーム・・・すごい・・・。

フレンチしか似合わなそうです・・・。

外交官の家内装画像4

来賓用の部屋かしら?

外交官の家内装画像5

大客間。

外交官の家も大きな窓が多く、明るいのが印象的です。

外交官の家内装画像6

ところどころステンドグラスになってます。

外交官の家内装画像7

御付きの人の待機する部屋だそう。

こちらも十分すぎるくらい豪華でした。

外交官の家内装画像2

外交官の家内装画像3

光の差し込む玄関扉と玄関ホールに2階へ続く階段。

外交官の家内装画像8

書斎。

外交官の家内装画像9

外交官の家内装画像10

外交官の家内装画像11

主寝室。

内田夫婦が寝起きしていた部屋だそうです。

主寝室と繋がっている八角形の部屋にはドーンと、ロッキングチェアが・・・!

空間の使い方が・・・贅沢・・・!

外交官の家内装画像12

浴室はこんな感じ。

ここにも大きな窓が・・・、きっとこの窓から光を採っていたんですね。

ブラフガーデンカフェ (Bluff Garden Cafe)

外交官の家に併設されたカフェ。

ブラフガーデンカフェ外観画像

入り口は外交官の家と同じドアです。

靴を脱いで貸し出しのスリッパに履き替えます。

ブラフガーデンカフェ看板画像

土日・祝日のみの軽食メニューもあるみたいですが、私たちは紅茶休憩。

ブラフガーデンカフェマリーアントワネット画像

NINAS(ニナス) マリーアントワネットティーを注文してみました。

ホットの紅茶はポットで提供されます。

たっぷり3~4杯分は入ってましたので、ストレート、砂糖のみ、ミルク&砂糖と楽しんでみました。

セイロン茶葉にヴェルサイユ王立菜園で栽培された希少なリンゴと薔薇で香りづけしたフレーバーティーだそうです。

ニナスはフランス紅茶のブランドですが、もともとニナスの前身は1672年に創業されたフレグランスの会社だったそう。

香りにこだわりのあるブランドならではのアロマのような癒される香りの紅茶でした。

砂糖だけを入れて飲むのが特に美味しくいただけました。

ブラフガーデンカフェテラス席画像

店内の大きな窓からは広大なイタリア山庭園を見渡せ、天気がよければガーデンテラス席でペットのわんちゃんと一緒に休憩することもできます。

そのほかの見所

小さな西洋館の丘

小さな西洋館の丘画像

西洋館のミニチュアです。

整形花壇

整形花壇画像

写真撮影の最適解がわからなくて、伝わりにくいかもですが、イタリアの庭園様式を模した整形花壇も綺麗でした。

四季ごとに違う景色を見せてくれそうです。

メタセコイヤの並木道

秋頃が美しい紅葉の見頃なのですが、見学したのが1月上旬の為、もう散ってしまっていました・・・!

次回行くときは季節も考えてないと・・・。

まとめ

庭園はバラの見頃の時期に行くのがオススメです。

クリスマス頃に開催されるキャンドルガーデンも有名です。

内装もちょっとした変化があるらしく気になってます。

これだけ見所のある山手イタリア山庭園ですが、庭園の入場料無料!

ブラフ18番館、外交官の家ともに入場料無料で、カフェを利用しないなら料金なしで、異国情緒を楽しめちゃいます。

敷地もそれほど広くなく、ゆっくり回っても1時間ほどで見て回れるかと思います。

山庭園をでて、少し歩くと横浜山手西洋館の他の5つの西洋館も点在している為、あわせて見学したりデートで少し散策してみるのもよさそうです。

横浜中華街も少し歩くけど徒歩圏内なので足をのばしてみるのも良いかもですね!

ブラフ18番館は第2水曜日が定休日、外交官の家は第4水曜日が定休日、ともに年末年始(12月29日~1月3日)はお休みなのでおでかけの際は気をつけてくださいね。